Programs プログラム

- Philosophy文明論・哲学

国際文化会館では、創立から70年の間に、時代を代表する世界的な知識人を招聘し、講演会やシンポジウムなどを行ってきました。創立初期には世界人権宣言の起草者であるエレノア・ルーズベルト、アメリカの冷戦政策を主導したジョージ・ケナン、『歴史の研究』で知られるアーサー・J・トインビー、インドのジャワハルラール・ネルー首相を招聘。近年では、知的植民地主義に対して新たな人文学を提唱するガヤトリ・スピヴァック、グローバル民主主義のあり方を鋭く考察するアントニオ・ネグリ、「ソフトパワー」の重要性を論じた政治学者のジョセフ・ナイなど、新たな文明論を展開し、時代を牽引する哲学者、思想家、知識人を招いてまいりました。この伝統を今後も踏襲し、不透明な世界の未来を照らすリーダーやアイディア、イニシアティブを積極的に紹介していきます。

Categories

I-House Ushiba
Fellowship
牛場記念フェローシップ

21世紀の今日、世界に今なお残るさまざまな分断状況を乗り越え、重要な問題提起をしている傑出した外国の知識人を日本に招聘するプログラムです。講演、セミナー、対談を行うことにより、フェローと内外の有識者との対話の促進を目的としています。

Lecture Series with
Indo-Pacific Leaders
インド太平洋リーダーシリーズ

アジアを舞台に日夜活動を続け、傑出した業績を上げた方や草の根活動によって社会的弱者の状況改善のために多大なる貢献をした方などをスピーカーに、社会課題を解決するためのアイディアや活動について学ぶ場を創出しています。

Japan-India Programs 日印プログラム

ネルー首相をゲストとして迎えた創立当初から長年、インドの知識人との交流事業を率先して行ってきました。アジアの大きなアクターであるインドから今後も知識人を招聘し、また日本からも有識者をインドに派遣するなど、双方向で多彩なプログラムを行っていきます。

国際文化会館

アジア・パシフィック・イニシアティブ