Archi-
tecture
建築

1955年(昭和30年)に日本建築界の巨匠、前川國男、坂倉準三、吉村順三の三氏の共同設計により完成した本館(東館)は翌年、日本建築学会賞を受賞。2006年8月には文化庁が指定する「登録有形文化財」に登録されています。

Building 建築

池辺に張り出した釣殿風の本館建物は平安時代の絵巻物風の様式を取り入れたもので、建物全体は庭園との調和を図って設計されました。1975年に赤い煉瓦タイルの西館が増築され、庭園の緑に囲まれた場所に図書館や貸会議室が配置されています。

Garden 庭園

7代目小川治兵衛に作庭を依頼したもので、桃山時代あるいは江戸初期の名残りを留めている近代庭園の傑作として知られています。なお、当庭園は2005年に港区の名勝に指定されました。

Preservation and
Restoration
建物の保存再生

本館建物は2005年に大規模な改修を施しましたが、日本のモダニズム建築を代表する名建築の外観や、庭と建物の伝統的なたたずまいは変えることなく保存されました。この取り組みは戦後の名建築の姿を今に残すものとして高く評価されております。

History of the
Premises
会館敷地の変遷

国際文化会館の敷地は、江戸時代から幕末にかけて多度津藩(現香川県)藩主・京極壱岐守の江戸屋敷であったものです。明治初期に井上馨候爵(外務大臣)の所有となり、その後、久邇宮邸、赤星鉄馬邸、岩崎小彌太邸と変遷し、戦後は国有地となっていたものを国際文化会館が払い下げを受けて今日に至っています。

国際文化会館

アジア・パシフィック・イニシアティブ