プロフィール

横浜市出身。１９６７年３月、早稲田大学文学部ロシア文学専修卒業。同年４月、産経新聞東京本社編集局に入社し、夕刊フジ報道部、本紙外信部などを経て８７年～８８年にマニラ特派員、９０年７月～９３年２月までニューヨーク支局長。外信部長を経て９６年２月～９８年７月までシンガポール支局長兼論説委員。特別記者などの後、２００５年４月に論説委員長兼特別記者となり、０６年６月に取締役・論説委員長、０８年6月に退任。この間、東南アジア報道で９７年度ボーン上田記念国際記者賞を受賞。１２年８月から現職。また公益財団法人日本国際交流センター、同・日本財団、同・中曽根平和研究所などの評議員も務める。著書に『明石康　国連に生きる』（新潮社）、『インドネシア９・３０クーデターの謎を解く』（草思社）、『日本はASEANとどう付き合うか』（同）、『戦後国際秩序の終わり』（連合出版）など多数。近著に『江戸のジャーナリスト　葛飾北斎』（国土社、２０２１年５月）がある。