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-Geoeconomics地政学・国際関係・地域研究

2026.06.24

リベラルな価値の後の同盟:第二次トランプ政権の宗教外交と日米関係(地経学ブリーフィング・加藤 喜之)

戦後の国際秩序において、日本と米国の同盟は単なる軍事同盟ではなかった。冷戦期には共産主義に対抗する「自由世界」の一員として、冷戦後には民主主義、人権、市場経済といったリベラルな価値を共有する国家として、両国は自らを位置づけてきた。もちろん安全保障上の必要性や経済的な利益が同盟の基盤であったことはいうまでもない。だが同時に、日米同盟は価値を共有する国家同士の結びつきとして正当化されてきたのである。