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2025.05.22

【申込受付中】異種間クロストーク #7「産業とアートのいい関係ー見えない力を照らす」

IHJ Cultural Lobby異種間クロストーク#7
「産業とアートのいい関係ー見えない力を照らす」

第7回となるIHJ Cultural Lobby 異種間クロストークは、「産業とアートのいい関係ー見えない力を照らす」をテーマにお届けします。
ご登壇いただくのは、蓄電池事業を展開する株式会社パワーエックスのCEOを務めながら、「瀬戸内産業芸術祭」を通じ産業とアートの融合による地域活性化を推進する伊藤正裕氏、カメラのレンズを通じ、日本そして世界各地の都市や産業の風景の背後にあるものを追い続けてきた写真家のホンマタカシ氏です。

私たちは往々にして、私たちが生きるために必要なもの、たとえば電気がどのように作られ、供給されているのかといったプロセスを知りません。生活を支える産業の現場や、その背後にある巨大なパワーシステムは、普段の日常では見えにくい存在、いわば「ブラックボックス」と化しています。本クロストークでは、お二人の活動と視点を交差させながら、アートやデザインがこの見えないプロセスに光を当て、人類が無意識のうちに享受しているプロセスにどのような「アウェアネス(気づき)」をもたらすことができるのかを探求します。産業とアートが織りなす、刺激的で創造的な対話にご期待ください。

日時: 6月18日(水)7:00 ~9:00 pm (開場:6:30 pm)
会場: 国際文化会館 地下1F樺山・松本ルーム
スピーカー: 伊藤正裕(株式会社パワーエックス取締役 代表執行役社長CEO)、ホンマタカシ(写真家)
モデレーター: 長谷川祐子(国際文化会館アートデザイン部門ディレクター)
言語: 日本語
参加費:一般4,000円、国際文化会館会員3,000円、学生2,500円
*会員配偶者・パートナーの方も会員チケットをお求めください。その他の会員ご同伴者様は一般価格で承ります

登壇者プロフィール

伊藤正裕(株式会社パワーエックス取締役 代表執行役社長CEO)

写真2000年12月、高校在学中に株式会社ヤッパを創業。Javaベースの3D技術を活用したソリューションを各業界へ提供。2014年、M&Aにより株式会社スタートトゥデイ(現:ZOZO)の傘下に入り、ZOZOテクノロジーズCEOを経て、2019年にZOZO取締役兼COOに就任し、「ZOZOSUIT」や「ZOZOMAT」などの開発や新規事業を主導。2021年、株式会社パワーエックスを創業し、エネルギーである再エネ「安定供給」に対して、大型蓄電池の製造・販売、電力供給など幅広く事業を展開中。

ホンマタカシ(写真家)

写真1962年、東京都生まれ。
1999年、写真集「東京郊外」(光琳社)で第24回木村伊兵衛賞を受賞。
著書に『たのしい写真 よい子のための写真教室』(平凡社)、『ホンマタカシの換骨奪胎―やってみてわかった!最新映像リテラシー入門―』(新潮社)など。
近年の作品集に「TOKYO OLYMPIA」(NIEVES出版)、「Thirty-six View of Mount Fuji」(MACK出版)など。
2023年から2024年にかけて東京都写真美術館にて個展「即興」を開催。
2025年の瀬戸内国際芸術祭ではUNHCRとの合同プロジェクトとして難民の撮影プロジェクト「SONGS―ものが語る難民の声」の展示を高松港にて開催。

モデレーター

長谷川 祐子

はせがわ ゆうこ

アート・デザイン ディレクター



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