Recruit 募集要項
地経学研究所 プログラムオフィサー/アカウントマネジャー
― これまでの経験を生かし、地経学の最前線で次の専門性をつくる ―
企業、政策、研究、そして世界をつなぐ。
これまで培ってきた経験を生かしながら、急成長するシンクタンクで次のキャリアの軸をつくっていく。
地経学研究所(Institute of Geoeconomics:IOG)は、国際文化会館(The International House of Japan)内に設立された民間・独立のシンクタンクです。
経済安全保障、技術覇権、サプライチェーン、経済制裁――企業や社会を取り巻く国際環境は大きく変化しています。
地政学と経済が融合する「地経学(Geoeconomics)」という視点から、経済安全保障、国際政治、テクノロジー、サプライチェーンなど、企業や政策立案者が直面する課題について研究・分析を行い、国内外に発信しています。IOGには、日本を代表する企業をはじめとする法人会員が参加しており、政府・政策関係者、企業経営者、国内外の研究者、シンクタンクなど、多様なステークホルダーとのネットワークを形成しています。
今回募集するのは、こうした人々をつなぎ、IOGの活動を企画し、発展させるプログラムオフィサー/アカウントマネジャーです。法人会員との関係構築、国内外の専門家を招いた会合、海外シンクタンクとの国際会議、新しいコミュニティやプログラムの立ち上げなど、シンクタンクの事務局業務を幅広く担当します。このポジションでは、入職時点で地経学に関心があれば、特定の研究分野や専門テーマを持っている必要はありません。
営業、事業開発、国際業務、プロジェクト運営、コミュニティマネジメントなど、これまで培ってきた実務経験を土台に、企業、政府、研究者、海外シンクタンクなど幅広いプレイヤーの課題やニーズに触れながら、次の専門性をつくっていくことを想定しています。その先には、政策や研究の世界で専門性を深めていく道もあれば、ファンドレイズ、コミュニティ形成、新規事業などを通じて、非営利組織やソーシャルビジネスの経営に近い領域へ進む道もあります。
これまでの経験を生かしながら、新しい分野へとキャリアを広げていきたい方を募集します。
この仕事の魅力
1.企業・政策・研究の世界を横断して仕事ができる
IOG事務局では、企業との関係構築だけでなく、研究員との協働、政府関係者との調整、国内外の専門家を招いた会合、海外シンクタンクとの国際カンファレンスなど、さまざまな仕事に携わります。
日々の業務を通じて、
•日本企業がどのような地政学・経済安全保障上の課題を抱えているのか
•政府ではどのような政策議論が行われているのか
•研究者は国際情勢や産業構造の変化をどのように捉えているのか
•海外のシンクタンクや専門家の間では何が重要な論点になっているのか
といったことに、実務の中で触れることができます。
特定の業界や職種の中だけでは見えにくい、企業・政策・研究を横断した社会の動きに接することができることが、この仕事の大きな特徴です。
2.日本を代表する企業や第一線の専門家と直接仕事ができる
法人会員企業との関係構築を通じて、各業界を代表する企業の経営層、経営企画、国際部門、経済安全保障担当者などと直接コミュニケーションを取ります。
また、政府・政策関係者、国内外の研究者、海外シンクタンク、企業経営者など、多様な分野の専門家と仕事をする機会があります。
自分とは異なる立場や専門性を持つ人が何を考え、どのような課題意識を持っているのかを知ることは、将来の専門性を考えるうえでも大きな経験になります。
3.人と知をつなぎ、新しい「場」をつくる
この仕事は、既にあるサービスを販売するだけの営業職ではありません。
企業や研究者、政策関係者との対話から課題を見つけ、「このテーマについて企業と研究者が議論できる場をつくろう」
「海外のこの専門家と日本企業をつなげてみよう」「同じ課題を持つ企業が知見を共有できるコミュニティをつくろう」といった形で、新しい企画を生み出していきます。
プログラム企画、アカウントマネジメント、国際連携、コミュニティ形成、ファンドレイズ、事業開発など、複数の領域を横断する経験を積むことができます。
4.少人数の組織だからこそ、担当領域を広げられる
IOG事務局は現在6名の少数精鋭のチームです。業務を細かく分業するのではなく、一人ひとりが担当を持ちながら、企画、調整、実行まで幅広く携わります。
入職後も、一つの業務だけを担当し続けることを想定していません。
研究・政策に関心が深まれば、研究員との共同プロジェクトや調査・発信に関わる機会を広げることができます。
組織運営や事業づくりに関心があれば、法人会員制度、ファンドレイズ、コミュニティ形成、新規事業などにより深く関わることもできます。
自分の関心や強みを見つけながら、仕事の幅を広げていける環境です。
募集要項
| ポジション | 地経学研究所 プログラムオフィサー/アカウントマネジャー |
|---|---|
| 所属部門 | 公益財団法人国際文化会館 地経学研究所 |
| 地経学研究所について | 地経学研究所は、国際文化会館内にある民間・独立のシンクタンクです。 国家が地政学的な目的のために経済を手段として使う「地経学」の時代を迎える中、経済安全保障、経済制裁、技術覇権、サプライチェーンなど、地政学と経済が融合する幅広い課題について研究・分析を行っています。 第一線の専門家による分析を国内外にスピード感をもって発信するとともに、国内外のシンクタンク、政府・政策関係者、企業、研究者とのネットワークを形成し、アジア・太平洋地域を代表する知的交流の拠点となることを目指しています。 現在、以下のような活動を展開しています。 1.国際関係・地域研究・地政学等の分野における国内外の第一人者による調査・研究、知見の蓄積と情報発信 2.経済安全保障分野の政策立案者とグローバルに活動する企業をつなぐハイレベルコミュニティの形成 3.企業の「地経学リスク」「経済安全保障」への対応力を高めるCGO(Chief Geoeconomics Officer)育成プログラムや、次世代リーダー人材を育成する企業フェロー制度 4.欧米・アジアを中心とする海外シンクタンクとの共同会議、海外交流プログラム、共同プロジェクト |
| 主な職務内容 | このポジションでは、大きく分けて以下の3つの領域を担当します。 【プログラム企画・運営】 IOGでは、法人会員、政府・政策関係者、国内外の専門家、研究者などが参加するさまざまなプログラムを実施しています。 その企画から実施までを一貫して担当します。 ・会合・プログラムのテーマ企画 ・登壇者・専門家の招聘 ・国内外の関係者との調整 ・海外シンクタンクとの国際会議・交流プログラムの企画 ・アジェンダやプログラムの作成 ・参加者への案内・参加調整 ・当日の運営 ・会合後のフォローアップ ・新規プログラムの企画・立ち上げ 会員企業向けのラウンドテーブル、有識者を招いた勉強会、研究員を講師としたワークショップ、海外シンクタンクとの国際会議など、内容は多岐にわたります。 単にイベントを運営するのではなく、どのようなテーマを、誰と、どのような形で議論すれば新しい知見やつながりが生まれるのかを考え、企画することが重要な役割です。 【アカウントマネジメント】 IOGの法人会員との継続的な関係構築を担います。 ・法人会員との日常的なコミュニケーション ・会員企業が抱える課題や関心事項のヒアリング ・IOGの研究成果・プログラムの紹介 ・会員企業とIOG研究員・専門家との橋渡し ・経済安全保障・地経学分野に関する相談・問い合わせ対応 ・法人会員の契約更新対応 ・会員企業との新たな企画の提案 ・会員コミュニティの形成 単なる契約管理や問い合わせ対応ではありません。 企業との対話を重ねながら、相手がどのような課題を抱えているのかを理解し、研究員、専門家、他の会員企業、海外ネットワークなど、IOGが持つさまざまなリソースとの接点をつくっていきます。 企業の課題を研究や政策の議論につなぎ、研究や政策の知見を企業へ還元することが、この仕事の中心的な役割です。 【ファンドレイズ・事業開発】 民間・独立のシンクタンクが持続的に活動していくためには、研究活動だけでなく、それを支える財政基盤やパートナーシップをつくることも重要です。 法人会員制度を中心に、IOGの活動基盤を広げる仕事にも携わっていただきます。 ・新規法人会員・パートナー候補との接点づくり ・IOGおよび法人会員制度の紹介 ・企業・財団等の課題やニーズのヒアリング ・新規法人会員への提案 ・新しい企業・業界とのネットワーク形成 ・プロジェクトやプログラムに関するパートナーシップの構築 ・新規事業・新規プログラムの企画 ・新たな収益源や資金調達手法の検討 将来的には、既存の法人会員制度にとどまらず、IOGの次の活動を支える新しい事業やパートナーシップを自らつくることも期待しています。 非営利組織におけるファンドレイズ、事業開発、コミュニティ形成、ステークホルダーマネジメントを実践的に学ぶことができる領域です。 |
| 応募資格 | 【必須スキル(MUST)】 ・社会人経験3年以上 ・営業、アカウントマネジメント、事業開発、企画、プロジェクト運営、コミュニティマネジメント等のいずれかの実務経験 ・日常会話レベルの英語スキル ・国際情勢、地政学、経済安全保障、グローバルビジネス、社会課題等への関心 ・社内外のさまざまな関係者と円滑にコミュニケーションを取り、仕事を前に進められる方 ※目安として、3~7年程度の実務経験を持つ方を主に想定しています。 【歓迎スキル(WANT)】 ・大手・準大手企業の経営層・幹部層との業務経験 ・無形商材の法人営業・アカウントマネジメント経験 ・イベント、国際会議、コミュニティ等の企画・運営経験 ・新規事業・新規プログラムの立ち上げ経験 ・NPO・財団等でのファンドレイズや事業開発経験 ・海外企業・シンクタンク・研究機関等との協働経験 ・調査・研究、政策、国際関係等の分野での学習・実務経験 ・ビジネスレベルの英語スキル |
| 求める人物像 | ・これまでの経験を生かしながら、新しい分野へキャリアを広げたい方 ・人と会い、話を聞き、異なる立場の人をつなぐことが好きな方 ・一つの分野だけでなく、幅広い社会課題に知的好奇心を持てる方 ・自ら課題を見つけ、考え、行動できる方 ・研究とビジネス、政策と社会など、異なる世界をつなぐことに面白さを感じる方 ・複数の関係者を巻き込みながら、プロジェクトを前に進められる方 ・将来自分なりの専門性を持ちたいと考えている方 ・社会的なテーマに関わる事業や組織づくりに関心がある方 ・変化の多い少人数組織で、担当領域を限定せず主体的に仕事に取り組める方 |
| 雇用形態 | 契約社員(1年単位、正社員登用の可能性あり) |
| 給与 | 6,000,000円~8,000,000円 ※固定残業手当30時間分を含む。超過分は全額支給 ※経験・実績に応じて応相談 |
| 社会保険 | 雇用保険、労働者災害補償保険、健康保険、厚生年金保険 |
| 休日 | 週休2日制(土日)、祝祭日、年末年始休暇、 入社日より有給休暇付与(就業規則による)その他財団が定めた休暇等 ※会合・イベントに伴う土曜日出勤の可能性あり(振替・代休取得可) |
| 勤務地 | 国際文化会館(東京都港区六本木) |
| 勤務開始日 | 応相談 |
| 応募方法 | 応募ポジションをメールの「件名」に明記の上、以下の書類をPDF形式にて 【 】まで添付してご送付ください(可能な限りフリーメール以外から送信願います)。 ご応募いただいた場合には、財団のプライバシーポリシーに同意したことになります。面接のご案内は、書類選考を通過した方のみに行います。 1. 履歴書(写真添付) 2. 職務経歴書 |
入団後のキャリア
このポジションは、完成された専門家や研究者を採用するものではありません。
一方で、新卒や社会人経験の浅い方を一から育成するポジションでもありません。
営業、事業開発、企画、プロジェクト運営、国際業務、コミュニティ形成など、これまで数年間の実務で培ってきたスキルを生かしながら、シンクタンクという新しい環境でキャリアの方向性を広げていくことを想定しています。
まずは、プログラム企画・運営、アカウントマネジメント、ファンドレイズ・事業開発を通じて、企業、政府、研究者、海外シンクタンクなど、さまざまな分野の人々と仕事をしていただきます。その中で多様な社会課題に触れながら、自分が今後どの分野で専門性を持ちたいのか、どのような形で社会に関わりたいのかを見つけていくことができます。
例えば、次のような二つのキャリアパスが考えられます。
Career Path 1
シンクタンク・研究のキャリアへ
企業、政府関係者、研究者、海外シンクタンクとの仕事を通じて、経済安全保障、国際政治、テクノロジー、サプライチェーンなど、さまざまなテーマに触れます。その中から自分自身のコアとなる研究テーマを見つけ、研究員とプロジェクトを担当したり、調査・分析や執筆に関わったりしながら、徐々に専門性を高めていくことができます。
将来的には、
プログラムオフィサー
→ 特定分野のプロジェクト担当
→ 調査・研究への参加
→ 自らの専門分野での研究・発信 といったキャリアに挑戦することも可能です。
「国際情勢や政策に関心はあるが、これまで研究職ではなかった」「将来的にシンクタンクで研究や政策提言に関わりたいが、現時点では専門分野を一つに決めていない」という方にとっても、これまでの実務経験を生かしながら研究・政策分野へキャリアを広げていける環境です。
Career Path 2
非営利組織・ソーシャルビジネスの経営へ
IOGの活動は、研究だけでは成り立ちません。
法人会員制度の運営、ファンドレイズ、コミュニティ形成、パートナーシップ構築、新規事業の立ち上げなど、組織を持続的に成長させるための仕事も重要です。このポジションでは、そうした非営利組織の「経営」に近い仕事を実践的に経験できます。
将来的には、
アカウントマネジメント
→ コミュニティ形成・ファンドレイズ
→ 事業開発・組織運営
→ 非営利組織やソーシャルビジネスの経営・起業 といったキャリアにもつながります。
「これまで民間企業で培った経験を、社会課題に取り組む分野で生かしたい」「将来は社会的なテーマに関わる事業や組織を自分で動かしてみたい」という方にとっても、キャリアを展開していける環境です。
二つの道を入職時に選ぶ必要はありません。研究と事業、政策とビジネスは、実際には明確に切り分けられるものでもありません。
まずは幅広い人やテーマに触れ、これまでの経験を生かしながら、自分自身の次の専門性とキャリアの軸をつくっていく。
それが、このポジションで提供したい経験です。
Recruit
公益財団法人国際文化会館では、私たちと共に「多様な世界との知的対話、政策研究、文化交流を促進し、自由で、開かれた、持続可能な未来をつくる」活動を推進する仲間を募集しています。募集中のポジション一覧はこちらをご覧ください。
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