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-Geoeconomics地政学・国際関係・地域研究

2022.06.27

「世界秩序」ロシア・ウクライナ戦争で揺らぐ根幹(神保謙・鈴木一人・細谷雄一)

- 機能不全の国連はどんな役割を担っていくのか

国際文化会館と2022年7月1日に合併したアジア・パシフィック・イニシアティブ(API)は2月28日で創立10周年を迎えた。節目にあたり、今回から3回にわたり、研究主幹の細谷雄一・慶應義塾大学法学部教授、常務理事・APIプレジデントの神保謙・慶應義塾大学総合政策学部教授、地経学研究所長の鈴木一人・東京大学公共政策大学院教授の3氏が「ロシア・ウクライナ戦争をめぐる地経学と国際秩序の変動」について3週連続で語り合う。細谷氏は外交史を専門とするとともに、政府の安全保障と防衛に関する懇談会などの委員を歴任。神保氏の専門は外交政策で、防衛省参与、国家安全保障局顧問などを歴任。鈴木氏は国際政治の専門家で2013~2015年に国連のイラン制裁専門家パネル委員を務めるなどした。

本稿は、APIウェブサイト及び東洋経済オンラインに掲載されています。

API地経学ブリーフィング

「API地経学ブリーフィング」とは、コロナウイルス後の国際政治と世界経済の新たな潮流の兆しをいち早く見つけ、その地政学的かつ地経学的重要性を考察し、日本の国益と戦略にとっての意味合いを精査することを目指し、アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)のシニアフェロー・研究員を中心とする執筆陣が、週次で発信するブリーフィング・ノートです(編集長:細谷雄一 研究主幹、慶應義塾大学法学部教授、ケンブリッジ大学ダウニング・カレッジ訪問研究員)。

国際文化会館

アジア・パシフィック・イニシアティブ