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長谷川 祐子

長谷川 祐子

はせがわ ゆうこ

アート・デザイン ディレクター

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プロフィール

キュレーター/美術批評。京都大学法学部卒業。東京藝術大学美術研究科修士課程修了。水戸芸術館学芸員、ホイットニー美術館客員キュレーター、世田谷美術館学芸員、金沢21世紀美術館学芸課長及び芸術監督、多摩美術大学芸術学科教授、東京都現代美術館学芸課長及び参事、東京藝術大学国際芸術創造研究科教授を経て、2021年4月から現職。ヴェネツィア大学客員教授(2023年)。犬島「家プロジェクト」アーティスティック・ディレクター。文化庁長官表彰(2020年)、フランス芸術文化勲章シュバリエ(2015年)、ブラジル文化勲章(2017年)、フランス芸術文化勲章オフィシエ(2024年)を受賞。

これまでイスタンブール(2001年)、上海 (2002 年)、サンパウロ (2010 年)、シャルジャ(2013年)、モスクワ(2017年)、タイ(2021年)などでのビエンナーレや、フランスで日本文化を紹介する「ジャパノラマ:日本の現代アートの新しいヴィジョン」、「ジャポニスム 2018:深みへ―日本の美意識を求めて―」展を含む数々の国際展を企画。

国内では東京都現代美術館にて、ダムタイプ、オラファー・エリアソン、ライゾマティクスなどの個展を手がけた他、坂本龍一、野村萬斎、佐藤卓らと「東京アートミーティング」シリーズを共同企画した。

【兼職】金沢21世紀美術館 館長 / 東京藝術大学名誉教授 / 総合地球環境学研究所客員教授

研究分野・主な関心領域

美学芸術論/表象文化論/美術史/キュレーション/建築とエコロジー/国際協働

著作等

『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』
『「なぜ?」から始める現代アート』
『破壊しに、と彼女たちは言う:柔らかに境界を横断する女性アーティストたち』
『新しいエコロジーとアート―「まごつき期」としての人新世』
『ジャパノラマ―一九七〇年以降の日本の現代アート』

ウェブサイト:
http://yukohasegawa.jp/
リサーチマップ:
https://researchmap.jp/hasegawa.yuko
Twitter:
https://twitter.com/yukohasegawa
Instagram:
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