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- Leadershipリーダーシップ

(2024年10月1日現在)

船橋 洋一

船橋 洋一

ふなばし よういち

グローバル・カウンシル チェアマン
アジア・パシフィック・イニシアティブ創設者
特別招請ジャーナリスト

プロフィール

1944年北京生まれ。東京大学教養学部卒。 1968年、朝日新聞社入社。米ハーバード大学ニーメンフェロー、朝日新聞社北京特派員、ワシントン特派員、 アメリカ総局長、コラムニストを経て、 2007年から2010年12月まで朝日新聞社主筆。ハーバード大学ニーメンフェロー(1975-76年 )、米国際経済研究所客員研究員(1987年 )、 慶應義塾大学法学博士号取得(1992年)、米ブルッキングズ研究所特別招聘スカラー(2005-06年 )。 国際危機グループ(ICG )執行理事。三極委員会メンバー。2019年より英国国際戦略研究所(IISS )評議員。

2011年9月に独立系シンクタンク「日本再建イニシアティブ」(2017年7月から 「アジア・パシフィック・イニシアティブ」 )を設立、理事長。 2022年7月公益財団法人国際文化会館と統合、グローバル・カウンシル チェアマン 。2011年に福島第一原発事故を独自に検証する「民間事故調」を設立 。 2012年に 『福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書 』を発表、刊行。 2013年 、危機管理をテーマにした『日本最悪のシナリオ 9つの死角』 (新潮社)刊行。同年9 月、『民主党政権 失敗の検証 日本政治は何を活かすか 』(中央公論新書 )を刊行。 2015 年2月、『吉田昌郎の遺言 吉田調書に見る福島原発危機』 。 『人口蒸発「 5000 万人国家」日本の衝撃 -人口問題民間臨調調査・報告書-』(2015年、新潮社)と『「戦後保守」は終わったのか 自民党政治の危機』(2015年、角川新書 ) 。 2019年 6月、福島原発事故後10年の検証(第二民間事故調) を発足、 『福島原発事故 10年検証委員会 民間事故調最終報告書』 2021 年 2 月、 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン )を刊行。 2020年には新型コロナウィルス・民間臨時調査会を設立。『新型コロナ対応・民間臨時調査会 調査・検証報告書』 (同年10月、 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン )を刊行。

個人の執筆では、ボーン・上田賞(1986 年)、石橋湛山賞(1992 年)、日本記者クラブ賞(1994 年)を受賞。主な著書に、『内部―ある中国報告』(1983年、朝日新聞社、サントリー学芸賞)、『通貨烈烈』(1988年、朝日新聞社、吉野作造賞)、『アジア太平洋フュージョン』(1995年、中央公論社、アジア太平洋賞大賞)、『同盟漂流』(1998年、岩波書店、新潮学芸賞)、『日本の戦争責任をどう考えるか―歴史和解ワークショップからの報告』(2001年、朝日新聞社)、『歴史和解の旅――対立の過去から共生の未来へ』(朝日新聞社、2004年)、『青い海をもとめて‐東アジア海洋文明紀行』(2005年、朝日新聞社)、『ザ・ペニンシュラ・クエスチョン―朝鮮半島第二次核危機』(2006年、朝日新聞社)、『新世界 国々の興亡』(2010年、朝日新聞出版社)、『カウントダウン・メルトダウン』(2013年、文藝春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『原発敗戦―危機のリーダーシップとは』(2014年、文春新書)、『検証 日本の「失われた20年」』(編著・2015年、東洋経済新報社)、『湛山読本―いまこそ、自由主義、再興せよ。』(2015年、東洋経済新報社)、『21世紀 地政学入門』(2016年、文春新書)、『シンクタンクとは何か―政策起業力の時代』(2019年、中公新書)、『地経学とは何か』(2020年、文春新書)、『フクシマ戦記10年後の「カウントダウン・メルトダウン」』上下巻(2021年、文藝春秋)、『Meltdown』(2021年、Brookings Institution)。直近の著書は、『国民安全保障国家論』(2022年、文藝春秋)。

最新の活動


「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」(議事録はこちら

第1回「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」船橋発言要旨(PDF)
第2回「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」船橋発言要旨(PDF)
第3回「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」船橋発言要旨(PDF)
第4回「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」船橋発言要旨(PDF)

(おことわり)本資料にて記された内容や意見は、著者の個人的見解であり、著者の所属する組織の公式見解を必ずしも示すものではないことをご留意ください。



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アジア・パシフィック・イニシアティブ